現在、Panda Cloud Office Protection のライセンスをいくつか購入しているとします。利用要件に応じて、コンピュータに保護のインストールを行ったり、アンインストールを行ったり、保護されているコンピュータのリストからコンピュータを削除したり、リストにコンピュータを追加したりできます。
ライセンスを使用すると、利用可能なライセンスの数が減ります。
ライセンスは、Windows または Linux のコンピュータで共通で利用できます。
処理
1 台のコンピュータに保護をインストールする。利用可能な総ライセンス数が 1 つ減少します。
保護されたコンピュータのリストから 1 台のコンピュータを削除する。
利用可能な総ライセンス数が 1 つ増加します。
契約済みライセンスの数を X 減らす。
利用可能な総ライセンス数を超える分について、該当する台数のコンピュータがブラックリストに追加されます。
残り日数が 60 日を切った場合、有効期限が過ぎた場合、ライセンスの期限が切れて現在使用しているよりも利用可能ライセンス数が少なくなった場合など、有効期限との間隔に応じてさまざまな警告が通知領域に表示されます。
注意: いずれの場合も、取引先の販売店やセールス アドバイザに問い合わせてライセンスを更新できます。Panda Cloud Office Protection では、[状態] ウィンドウに通知が表示されます。最後の 60 日の 期間が過ぎると、ライセンスを更新するまで 15 日の 猶予 期間が与えられます。その後は更新ができなくなります。
ブラックリストへのコンピュータの追加が手動または自動で行われるのは、許可された最大インストール数を超えて保護をインストールしようとした場合や、ライセンスの有効期限が切れた場合です。ブラックリストへの自動追加は、グループに設定した制限を超過するものがあった場合にも発生します。こうした制限は[環境設定] ウィンドウで設定できます。
ブラックリストに追加されたコンピュータはアップデートされません。また、Panda Cloud Office Protection が実行する統計や、レポート、スキャンの対象外となります。ただし、そうしたコンピュータのライセンスは、使用ライセンスの総数には加えられず、使用ライセンス総数から除かれます。
注意: コンピュータをブラックリストから削除できるのは、利用可能なライセンスがあり、そのコンピュータが手動でブラックリストに加えられた場合だけです。