では、ネットワークのセキュリティ状態や特定の期間の検出結果に関するレポートを生成できます。レポートに表示される内容や、詳細情報の有無、グラフの有無を選択することもできます。これらすべてのオプションは、手軽に管理できます。
Web コンソールのメイン ウィンドウで [レポート] をクリックします。[レポート] ウィンドウが開きます。このウィンドウは 2 つの部分に分割されています。一方では、レポートの内容と対象範囲を選択できます。もう一方では、レポート送信タスクをスケジュールできます。
まず、生成するレポートの種類を選択します。
[期間] メニューで、レポートに反映する期間 (24 時間以内、7 日以内、または 1 ヶ月以内) を選択します。
レポートの種類によって、異なる種類の情報を選択できます。
[レポートの対象範囲] の下にあるツリーで、レポートに含めるグループ (複数も可) を選択します。
[すべて] チェックボックスをオンにすると、存在するグループをすべて選択できます。
レポート送信タスクをスケジュールする必要のない場合で、レポートをすぐに表示する場合は、[レポートの生成] をクリックします。レポートが即時生成され、ウィンドウの左側のレポート リストに表示されます。
電子メールによるレポートの送信タスクをスケジュールして、選択した受信者に、さまざまな形式でレポートを送信することができます。
レポートのスケジュールには、以下の頻度オプションがあります。
1月毎
1週間毎
1日毎
その月の 1 日
最大 27 個の送信タスクをスケジュールできます。この上限に達した場合、新たなタスクを作成するには、前のタスクを削除する必要があります。
レポート送信タスクをスケジュールするには、適切な権限が必要です。このヘルプ ファイルの「権限の種類」を参照してください。
スケジュールしていないレポートの保存には数の制限はありません。レポートにアクセスするには、[レポート] ウィンドウの左側に表示されるリスト上の名前をクリックするだけです。
電子メールによるレポートの送信タスクをスケジュールするには、以下の手順に従います。
レポートの送信は、1 日毎、1 週間毎、1 月毎、またはその月の 1 日から選択できます。
次に、レポートの形式を選択し、受信者、CC、および件名の各フィールドに入力します。
タスクの作成と設定が終了したら、[保存] をクリックします。レポートがウィンドウの左側のレポート リストに表示され、設定した日に送信されます。